新型コロナウィルスという変異した自然によりほぼ二年間、世界は甚大な影響を受け続けています。わが国でもコロナ禍は拡縮を繰り返してきましたが、ワクチンの接種率が高まると共に感染者は激減している状況です。ただしブレイクスルー又新たな変異ウィルスの強い感染力が憂慮される等、心配も絶えない新年を迎えることとなります。　

　神社のこれからの行事を如何にするのか、令和三年の秋より総代の方々と協議してきた結果、感染拡大防止に努めて諸対策や制限を続けることにいたしました。以下に今後の行事(令和三年度)についての内容を記します。


年越の大祓 　12月31日午前

以前はどなたでも参列できる行事でしたが、昨年同様、総代のみ参列の下執り行います。尚罪穢れを託していただく人形(ひとがた)は通常通り受付けています。

歳旦祭　 元旦朝

以前同様総代参列のもと斎行いたします。一昨年まで行われていた、菅公に因む詩吟の奉詠は去年に続き中止となりました。

初　詣
　

ご参拝の皆様には、マスク着用、控えめな会話等の基本対策を徹底して頂きます。また過密を避けるため、三が日以外に詣でる等、時期の分散化をお願いしています。諸祈願のご祈祷は昇殿の人数制限をいたします。
尚、元旦には巫女による神楽舞の奉奏があります。

お焚き上げ 　1月14日午後3時着火 5時半頃まで

例年この時ご参拝の方々に清酒やお菓子の振舞いがありましたが、昨年同様今年もありません。団子焼きもお控え下さい。

節分祭 　2月3日朝

昨年同様総代のみ参列の下、神事のみを斎行し、超密となる豆まき式は中止いたします。尚神事にてお祓いした豆を、後程氏子の皆様にお分けいたします。

天神御神忌祭   2月25日朝

御祭神菅公の御命日に因む祭事です。参列ご希望の方十五名まで先着順で受付けます。社務所にお申し出下さい。神楽舞の奉奏もあります。

 
   あと十日寝るとお正月、令和四年が皆様にとりまして充実した良い年になりますよう、そしてコロナ禍の終息を切に祈念いたしております。